4日間で世界を旅した気分!私の大阪・関西万博2025リアルレポ

2025年の夏から秋にかけて、4日間にわたって大阪・関西万博へ行ってきました。
場には世界中の文化と未来が詰まっていて、まるで“地球まるごと旅してる”ような感覚。
この記事では、実際に歩いて感じた会場の雰囲気と、おすすめパビリオンの感想をまとめます。
会期は10月13日まで。閉幕が近づいていると聞くと少し寂しいけれど、あのワクワク感はまだ胸の中に残っています。

最初の訪問は9月6日〜7日。深夜バスで大阪に向かい、ドミトリータイプの宿に泊まる弾丸旅でした。
長時間のバス移動は正直ちょっとハードだったけど、天気が良くて気持ちが一気に上がった!(めちゃくちゃ暑かったけど…)
チケットは楽天トラベル体験で購入して、万博公式サイトに万博IDを登録。来場日時を予約したあと、入場準備は万端でした!

そして2回目は10月4日〜6日。
このときは新幹線で大阪入り。10月4日は大仙古墳を観光して、5日・6日は再び万博へ!
10月6日の夜少し早めに会場を出て、夕方の新幹線で帰りました。
東ゲートから電車で入場したけど、アクセスはスムーズで、会場に近づくにつれてみんなのテンションが上がっていくあの感じがたまらなかった~!


建築と会場デザインの感動

まず何より印象に残っているのは「建築の迫力」!
どのパビリオンもデザインが個性的で、歩いているだけで目が楽しかった♩。

特に感動したのが、会場の中心をぐるっと囲む大屋根リング
下から見上げると、光を透かす構造体がまるで未来都市のゲートのようで、「これが万博の象徴なんだ」と思える存在感でした。
昼と夕方でまったく違う表情を見せるのも印象的で、写真を撮る手が止まらなかった。
すごい暑い日もあったけど、大屋根リングの下に行けば驚くくらい涼しくて助かった~

そして忘れられないのが、公式キャラクターのミャクミャク
会場のあちこちで出会うたびに「いたー!」って嬉しくなる存在。アートや壁画、グッズも多くて、気づけばどんどん好きになっていた。
最初はちょっと不思議なキャラだなと思っていたのに、4日間を通してすっかり“推し”になっていました♡

印象に残ったパビリオンたち

ここからは、特に印象に残ったパビリオンの感想をピックアップして紹介します!

ガンダムパビリオン(GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION)

ここは本当に圧巻!ガンダムファンでなくても「うわっ!」ってなるスケール感。
映像・音響・照明の演出が完璧で、まるでアニメの中に入り込んだような没入感でした。
巨大なモビルスーツが現れるシーンでは会場全体が息をのんで、終わった瞬間に拍手が起きるほど。
“日本の技術とエンタメの結晶”という言葉がぴったりで、何度でも見たくなる体験でした。

住友館(Sumitomo Pavilion)

森の中を探検しているような体験型の展示が素晴らしかった!
木の香りや音、光が繊細に重なっていて、自然とテクノロジーの融合を感じました。
ストーリー仕立ての演出は静かで美しく、ラストシーンでは涙が出そうに…。
企業パビリオンって“堅い”イメージがあったけど、ここはアートそのものでした。落ち着いた空気の中にあるメッセージ性が深くて、本当に心に残りました。

日本館(Japan Pavilion)

「いのちをつなぐ」をテーマにした展示がとにかく丁寧で、入ってすぐに静かな感動に包まれました。
映像・音・香り、すべてが調和していて、五感で“日本の心”を感じられる空間。
未来のテクノロジーを使いながらも、どこか懐かしくて温かい雰囲気が漂っていて、「日本ってやっぱりいいなぁ」としみじみ。
出口に向かうとき、心の中に残る静かな余韻がずっと消えなかったです。

万博で巡ったパビリオンたち

コモンズB

展示のテーマごとに世界の課題がまとめられていて、歩きながら「今、地球で何が起きているか」がリアルに感じられた。説明が分かりやすくて、情報が多いのに疲れない構成がよかった!小さなブースの一つひとつにも発見があって、じっくり見てしまった♡

夜の地球

静かで神秘的な空間。光と音の演出がとても美しくて、思わず深呼吸したくなった。暗闇の中に浮かぶ“地球の姿”を見つめていると、自分が宇宙のどこかにいるような気持ちになった。喧騒の中の癒しスポット!

アルジェリア館

外観も中の展示も色鮮やかで、砂漠と都市のエネルギーが融合したようなデザインが印象的。伝統的な文様や映像が多くて、文化の力強さを感じた!独特のリズムと音が流れていて、空間全体が生きてるみたいだった。

いのちの動的平衡館

科学とアートの境界線がなくて、とにかく美しかった!生命をテーマにしてるけど、難しくなくて、見ているうちに“生きてることって奇跡なんだな”と感じた。静かな展示なのに、不思議と感情が揺さぶられた。

バングラデシュ館

小さな空間に国の現実や希望がぎゅっと詰まってた。写真や映像を通して“人々の暮らし”がリアルに伝わってきて、展示を見ながらちょっと胸が熱くなった。素朴だけど力のある展示だった。

セネガル館

音楽と映像のリズムがすごく印象的!アフリカの太陽を感じるようなパワーがあって、見ているうちに自然と笑顔になった。展示の中に“生命の鼓動”を感じた気がした。

カンボジア館

アンコール遺跡を思わせるような神秘的な雰囲気で、映像も美しかった!歴史や文化をしっかり感じる展示で、まるで過去と現在をつなぐ時間の中を歩いているようだった。

国際機関館

世界中の組織がどんな取り組みをしているのか一度に分かって勉強になった。SDGsのテーマが多く、メッセージ性が強いけど押しつけがましくなくて、希望を感じる展示だった。


シンガポール館

未来都市の緑化をテーマにした展示がすごく美しかった!高層ビルの中に自然を取り戻すという発想が印象的で、映像演出の完成度も高かった。未来なのにどこか優しさがある空間。

ブルガリア館

民族衣装や模様の展示がかわいくて、全体的にカラフルで楽しい!小さめの館だけど、写真を撮りたくなるスポットが多くて、フォトジェニックな空間だった✨

ガンダムパビリオン(GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION)

迫力がすごすぎて鳥肌!巨大ガンダムの映像と音響が完璧で、まるでアニメの世界に入り込んだ気分だった。光と音の演出に合わせてガンダムが動く瞬間、会場全体が一体になる感じがして感動した!日本の技術力を肌で感じる展示だった。

関西パビリオン

地元の企業や自治体が参加していて、関西の“元気”を感じられる館!映像も体験型も多くてテンポが良く、見ていて飽きない。関西の未来を明るく感じられてうれしかった(´︶`)

ヘルスケアパビリオン

体験しながら学べる展示が多くて楽しかった!自分の体をスキャンしたり、未来の医療技術をのぞいたりできてワクワク。ちょっと理科室みたいな雰囲気が懐かしくて面白かった。

アイルランド館

緑に包まれたような落ち着く空間。映像や音楽が穏やかで、静かな森の中を歩いている気分だった。派手さはないけど、優しい時間が流れていてすごく癒された。

フランス館

おしゃれすぎてため息が出た…!香り・光・音の演出が洗練されていて、五感が刺激される展示だった。アート作品みたいな構成で、見終わったあとも余韻が長く続いた。

いのちの未来館

生命や進化をテーマにした展示で、未来の科学の可能性を感じた。映像がリアルで少しSFっぽくてワクワクした!学びと感動の両方があった。

クラゲ館

光と音で表現されたクラゲの世界が幻想的!ふわふわ漂う光の演出に癒されて、思わず時間を忘れた。夏の暑さを忘れる涼しいひとときだった(˘͈ᵕ ˘͈♡)

いのちのあかし館

“生きること”をテーマにした展示が心に響いた。映像が美しくて、見ているうちに自然と涙が出そうになった。静かに感情を揺さぶる空間だった。

null²(ヌルヌル)

鏡や光を使ったインスタレーションが最高にクール!自分の姿が空間に溶け込むような感覚で、“わたしも作品の一部”みたいな不思議な体験だった!

いのちめぐる冒険のANIMA

ストーリー性のある展示で、歩きながら物語を追うような体験。光と音の演出が優しくて、最後まで温かい気持ちで見られた。

イタリア館

5時間待ちの人気ぶりに納得!建築も演出もすべてが芸術的で、入った瞬間から圧倒された。
香り・音・光が融合した空間で、まるで映画のワンシーンの中にいるような気分。イタリアの美意識と情熱が感じられて、ずっとその空気に浸っていたかった。

住友館(Sumitomo Pavilion)

今回の万博でいちばん感動したパビリオン!木の香り、光の揺らぎ、音の響きがすべて繊細で、自然の中にいるような没入感。
森を探検しているような展示構成が美しく、最後の演出では胸がぎゅっとなった。テクノロジーなのに温かい“人の想い”を感じて、心が洗われるようだった。

アメリカ館

スケール感がさすがアメリカ!映像演出が派手でエネルギッシュ、テーマの“自由と多様性”がしっかり伝わってきた。大画面の映像に包まれているだけでテンションが上がる!

コモンズA

地球全体の課題やテーマを俯瞰できる構成で、情報のまとめ方が上手い。重すぎず、前向きなメッセージで終わる感じが好きだった。世界って広いけどつながってるんだなと思えた。

マルタ館

青を基調とした海の映像がきれいで、静かな癒し空間だった。波の音が流れていて、まるで地中海にいるような気分。小さな館だけど印象が強く、涼やかな記憶が残ってる。

日本館

「いのちをつなぐ」というテーマが丁寧に表現されていて、心の奥に響いた。
映像・音・香り・光、すべてが完璧に調和していて、まるで一つの詩のような展示だった。
未来を描きながらもどこか懐かしくて、優しさに包まれるような時間。日本人として誇らしい気持ちになった。

オランダ館

自然と都市の調和をテーマにした建築がユニークで、入った瞬間から明るい気分になった。サステナブルを“楽しく伝える”展示で、前向きなエネルギーをもらえた。

アラブ首長国連邦館(UAE館)

近未来的な建築がかっこよくて、光と映像の使い方が印象的。砂漠の国のイメージが一変する展示で、「未来のUAE」を体感できた気がした。


日本と世界の未来を感じた4日間

それぞれの国や企業の“個性”が輝いていて、本当に刺激的だった!
4日間で世界を旅したような濃い時間。どの館にもメッセージがあって、何度も感動した!!

4日間の万博体験を通して、日本の良さを再確認できたし、
知らなかった国の文化や価値観に触れられて本当に刺激的でした。
建築・アート・テクノロジーが融合する空間の中で、
「世界ってこんなに多様で面白いんだ!」と何度も感じた。

ミャクミャクの存在もいつのまにか心の支えになっていて、
会場を歩くたびに笑顔をくれた気がします♡

もうすぐ終わってしまう大阪・関西万博。
でも、あの空気の中で感じた“未来への希望”はずっと忘れません。

コメント