スペイン王宮でたっぷり豪華な時間を過ごした午前に続いて、午後は芸術とグルメのマドリード。
大聖堂で荘厳な雰囲気に浸り、バルでオムレツにとろけて、美術館で名画と対面。
夜までぎっしり詰まった観光で、またまた歩数アプリが爆伸びした1日でした♡✨
DAY4の前半はこちら↓
サンタ・マリア・ラ・レアル・デ・ラ・アルムデナ大聖堂|王宮のお隣で荘厳な空気を
スペイン王宮を出てすぐ、目の前にあるのがアルムデナ大聖堂(Catedral de Santa María la Real de la Almudena)。

外観はクラシカルで重厚感があって、青空に映える白とグレーの石造りがとにかく美しい✨。
中に入ると、外観の印象とはちょっと違って、モダンさを取り入れた色鮮やかな天井装飾と、柔らかな光に包まれるステンドグラスが広がっています。
「歴史的な王宮」と「現代的な教会デザイン」が隣り合わせにあるコントラストが面白い!


実際に訪れてみて、王宮とセットで回れるのがすごく便利だと思いました。混雑具合も王宮に比べると落ち着いていて、静かに過ごせるのも◎。
マリア様像にはここまで近づくことができました。



高い高い天井にも細かな装飾がびっしり。珍しくて特徴的でした!上を見上げるのも忘れずに!



写真好きな人は、外観を広角で撮って、内部はステンドグラスに光が差し込む瞬間を狙うのがおすすめ。

サンタ・マリア・ラ・レアル・デ・ラ・アルムデナ大聖堂
正式名称:Catedral de Santa María la Real de la Almudena
住 所:Calle de Bailén, 10, 28013 Madrid, Spain
営業時間:10:00〜20:30(年中無休)
入場料 :基本無料(寄付制)、博物館や展望台は有料(6€〜)
アクセス:地下鉄「Ópera」駅から徒歩約5分、スペイン王宮のすぐ隣
ポイント:ゴシック様式とモダンな装飾が融合した内部、光が差し込むステンドグラスが映えスポット。
Matador|スペインオムレツにとろける幸せ
大聖堂の見学後は、ちょっと遅めのごはんでMatador(マタドール)へ。
バルっぽいカジュアルな雰囲気で、17時くらいに入ったらちょうど空いていてゆっくりできました。

ここで食べたのは、トマトとオニオンのカルパッチョ、スペインオムレツ(トルティージャ)、そして定番の生ハム。

カルパッチョはフレッシュでさっぱり、オムレツは卵がふわふわで中は、ジャガイモのホクホク感も最高で「これこれ!スペインオムレツ食べたかったんだよ〜!」って感じ(笑)
生ハムは安定の美味しさで、シンプルなのに噛むほど旨みが広がるのがさすがスペイン。

バルごはんって写真に撮ると全部かわいいから、SNS用にもしっかり残せるのが嬉しい♡✨。

Matador(マタドール)
住 所:Calle de la Cruz, 39, 28012 Madrid, Spain
営業時間:12:00〜23:30(曜日によって変動あり)
アクセス:地下鉄「Antón Martín」駅から徒歩5分
名 物:スペインオムレツ(トルティージャ)、カルパッチョ、生ハム
ポイント:観光客も入りやすいカジュアルなバル。地元感のある雰囲気で、ひとり旅でも利用しやすい。
プラド美術館|ゴヤとベラスケスの名画に出会う
お腹を満たした後は、夜にかけてプラド美術館(Museo del Prado)へ。
ここはスペイン最大の美術館で、「世界三大美術館」と呼ばれることもある超王道スポット。

展示されているのは、ゴヤ、ベラスケス、エル・グレコといったスペインを代表する巨匠たちの作品。特に「ラス・メニーナス」(ベラスケス)は、実物の大きさと迫力にただただ感動…。
教科書や美術の資料集で見た絵を「本物だ!」って目の前で体験できるのは鳥肌ものです。

館内は広くて全部見るのは無理なので、事前に「見たい作品リスト」を決めておくのが正解。夜に行ったので少し空いていて、ゆったり鑑賞できました。
建物の外観もクラシカルで重厚感があり、建物やその周りの夜のライトアップはとてもロマンチックで写真映えスポットとしても◎。


プラド美術館(Museo del Prado)
住 所:Calle de Ruiz de Alarcón, 23, 28014 Madrid, Spain
営業時間:10:00〜20:00(火曜〜日曜)、月曜休館
入場料 :一般 15€(一部無料時間あり:月〜土18:00〜20:00、日曜17:00〜19:00)
アクセス:地下鉄「Banco de España」駅から徒歩10分
見どころ:ベラスケス「ラス・メニーナス」、ゴヤ「裸のマハ」など世界的名画
ポイント:スペイン最大の美術館。広すぎるので事前に見たい作品リストを作っておくのが◎。
ソフィア王妃芸術センター|ゲルニカの迫力に圧倒
プラド美術館の後は、近くにあるソフィア王妃芸術センター(Museo Reina Sofía)へ。
ここでの最大の見どころは、やっぱりピカソの大作「ゲルニカ」。

実物を目にした瞬間、その大きさと迫力に息を呑みました。白黒のモノクロームなのに、ここまで強いエネルギーを感じる作品ってすごい…。
展示室も広く、作品全体を一望できるようになっているので、しばらく立ち尽くしてしまいました。

よく見ると下書き?のような薄い線があちこちに…

他にもミロやダリなどスペインを代表する現代アートがたくさん展示されていて、近代〜現代の流れを一気に感じられるのが魅力。



建物自体がガラス張りでスタイリッシュだから、外観写真もかなり映えます。


ソフィア王妃芸術センター(Museo Reina Sofía)
住所:Calle de Santa Isabel, 52, 28012 Madrid, Spain
営業時間:10:00〜21:00(火曜〜土曜)、日曜10:00〜14:30、月曜休館
入場料:一般 10€(一部無料時間あり:月〜土19:00〜21:00、日曜13:30〜14:30)
アクセス:地下鉄「Atocha」駅から徒歩すぐ
見どころ:ピカソ「ゲルニカ」、ミロやダリの作品多数
ポイント:近代〜現代アートに特化。建物の外観もガラス張りでフォトスポットにおすすめ。
マグネット探し&街歩き
私の旅の小さな趣味が「マグネット集め」。
マドリードでもお土産屋さんを覗きながら、マドリードらしいデザインのマグネットを探すのが楽しかった!

スペインのマグネットはカラフルでデザイン性が高いから、コレクションに加えると旅の思い出がどんどん積み重なっていく感じ。

看板犬がいるお土産屋さんもあった!(笑)
道ゆく人に撫でられていて可愛すぎる(;_;)

この日は本当にたくさん歩いたけど、不思議と疲れなかったのはやっぱり街並みが可愛いから。

石畳の道、クラシックな建物、夕暮れにライトアップされる景色…どこを切り取っても絵になるから、シャッターが止まらない!









宿泊|エル・パサヘ(El Pasaje)で快適ステイ
マドリードで泊まったのはエル・パサヘ(El Pasaje)。
プエルタ・デル・ソルから徒歩すぐという抜群の立地で、観光や食事にとっても便利。

チェックインは歩いて数秒の別のホテルのフロントでしました!
お部屋は白壁×木製家具のシンプルナチュラル系で、写真に撮っても映える雰囲気。
バスルームは清潔感◎、シャワーの水圧もバッチリで旅の疲れが癒えました。


Wi-Fiも安定していて、街の中心地にとっても近いのが本当に良かったポイント。
今回は年末年始に泊まったからホテルの周りは結構人が多くて、夜中まで外からの賑やかな音は絶えなかったけど、わたしは全然気にならなかったです!

ホテル周辺にはカフェやバルも多いから、ちょっとした食事や朝ごはん探しにも困らないのが嬉しい♡
まとめ|芸術×グルメ=マドリードの魅力フルコース
スペイン王宮の豪華さに圧倒された午前から、大聖堂・美術館めぐりでアートに浸った午後、そしてスペインオムレツや生ハムでお腹も満たされた夜。
この日1日でマドリードの魅力をぎゅっと詰め込んだフルコースを体験できました♡。
歩き回ったけど、ヨーロッパの街ってやっぱり「歩くのが楽しい」のが最高。
次回はいよいよ年末のバルセロナへ移動!!
ガウディ建築とカウントダウンを楽しむ街歩きをシェアします✨
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